2016年9月22日
重心動揺計のセットアップをしました。
9月17日に重心動揺計のセットアップを行いました。これは、Wiiフィット(任天堂ゲーム機)のバランスボードとパソコンを無線でつないだもので、実際の重心の位置をパソコンのモニターを通して確認することができます。また、その際の前後・左右のバランスのブレを計測データとして残し、分析することができます。
上の図のように重心動揺計の上に乗っていただき、パソコンでモニターします。
上の図が、モニター画面です。実際は白黒画面でご自身の重心がどこにあるのかが一目でわかるようになっています。
ひざ関節症、股関節痛、腰痛、さらに外反母趾は後方への重心荷重の変位が原因です。
上の図は、バランスの正常と異常を示すものです。ひざ関節症、股関節痛、腰痛、外反母趾の方はこのようなバランス異常を示します。そして、その共通点は後方への重心変位(後方変位)なのです。 (上図の右から2つ目)
当院では、エクササイズ・バンドを使用して、バランスの調整を行っております。これは、前方への荷重の意識をしながら足の筋肉の促通を目的としています。外反母趾なので前方に体重をかけられないとお考えの方は一度、お試しください。面白いような効果が得られます。