サンマルシエわたなべ接骨院

筋膜痛性疼痛のメカニズム(研究成果1)

                     

写真左のマウスはフィラメントがたわむことなく筋肉に凹みができ、右では筋肉に凹みできずにフィラメントがたわんでしまいます。これは左のマウスの筋肉が柔らかく、右では硬いことを示しています。

この2日前に、右の尻尾無印のマウスのふくらはぎの筋肉にはVEGF(血管内皮細胞成長因子)を注射し、尻尾に3本線のある左のマウスには筋肉に生理食塩水を注射しています。下のグラフが示すようにVEGF投与マウスは1日から2日後にかけて痛みの行動(青は痛みの閾値が下がっている、赤は起炎剤を投与したもの、緑は生理食塩水)を示しました。

我われが経験する筋肉痛に似ていませんか?当日より翌日が痛いという。現在、神経節レベルでの発言遺伝子の解析を行っています。

サンマルシエわたなべ接骨院院長、渡辺正哉

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