サンマルシエわたなべ接骨院

スポーツ障害へのアプローチ

新しい理論に基づいた筋膜テーピング

関節、筋肉の硬さは、筋肉そのものよりも筋膜の硬さに支配されている場合が多いと考えられています。

というのは、筋肉そのもののが硬い場合、ストレッチングあるいはPNF(反回抑制)というテクニックにより即時に柔らかくなるものですが、多くの関節、筋肉の硬さは筋膜をリリースさせない限り柔らかくなりません

最近の知見では、筋肉の浅筋膜と皮下組織(皮膚)との間では、スムーズな滑り運動が生じていることがわかってきました。

上図では肩の挙上運動に対して、皮膚が遠位(手の方向)に浅筋膜上を滑走していることを示したものです。脇は中枢(胸の方向)に滑走します。

下図では、肩の外転・内転運動では⭕️ 部分の浅筋膜の動きを示しております。

当院では、このような浅筋膜メカニズムを応用したテーピングを行っています。すでに、膝の痛み(膝が曲がらない)、首の痛み(首が回らない)といった症状に対して効果を示しております。

ご希望の方は、申し付けください。テープ代金(100円ほど)が必要となります。

皮膚の模様(皮線)が示す浅筋膜の滑走性

  

一方、皮膚は、手の指紋に代表されるように、身体の動きに従った模様(皮線)を持っています。

ルーペで拡大してみると、皮線は(左図)、手の握り、つまみの方向に水平な模様を描いていることがわかります(右図)。

新しい、筋膜テーピングは、この皮膚の皮線を考慮して貼付します。固定するためのテープではなく、痛いところに貼るだけのテープでもありません。浅筋膜運動学理論に基づいたテーピングです。

〒487-0011 愛知県春日井市中央台1-2-2サンマルシェ(高蔵寺アピタ)南館1F
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